編集Tのほめ上手な手口

昨日発売の雑誌「SPUR」(集英社)に、


バービーと私
 ――着せ替えドレスを作り続けた半生記
の著者、宮塚文子さんのインタビューが掲載
された。



本書は、ありがたいことに、朝日新聞の書評
はじめ、いくつものメディアに取り上げられ、
実売部数を確実に伸ばしている。

本書は、バービー人形好きのための本ではな
く、バービーが世界的ヒットを遂げ、今も愛
され続けるその裏にあった、ひとりの日本人
女性のサクセスストーリーである。

著者である宮塚さんを新聞の小さな記事で見
つけた担当編集Tは、すぐに連絡をとり、本
書発刊に至る。



さてさて、なぜか虫好き、さっぱり系あねご
体質の担当編集Tが、今、7月刊行に向けて
日夜、編集作業に没頭しているのが

これです!

犬の名は「プキちゃん」

18歳で痴呆要介護犬となったプキちゃんと
著者の「きゅん、きゅん」くるコミックエ
ッセイ。

「自分より寿命が短い生き物と一緒に暮らす」
ということ――犬ではなく猫と暮らす私も、
読みだしたらとまらなかった……

そして、このPV製作は、編集Tと編集Dの
初めての共同作業。

編集T「ここは、こうしてほしんだけど、
DOIX(編集Dのこと、ドイックスと読む)
どーしたらいいと思う?」
編集D「あっ、はい」
編集T「すごいねDOIX、スーパー・メデ
ィア・クリエーターって感じじゃん」
編集D「あっ、はい」

この編集Tの手口。なかなかなもん。


そしてそして、編集Tが担当する亜紀書房
ホームページの連載は
こちら↓

http://www.akishobo.com/blog/yamada/?p=111
タイトルは、「東京胸きゅん安酒場」
連載3回目の「朝霞台編『スポットライト
を当てたい、この町に」の巻』はFacebook
「いいね!」ボタンを押してくれた方が急
上昇中! 
夕方にご覧ください。早い時間だと飲みに
行きたくなる衝動を抑えられなくなるやも
しれませんから。


なにはともあれ、
akizero
こと「亜紀書房zero事業部」は、編集者が、
著者という才能を紙の本だけではなく、あ
らゆるコンテンツとして仕上げ、そして販
売プロモーションもし、そして書店へ営業
にも出掛ける。自分が担当するコンテンツ
の何から何までを手掛けるという新しい形
を目指しています!

どうか、お見知りおきを。


編集Tが、『バービーと私』のPOPを手
書き。書店で担当者に会い、そして、こん
な感じに設置していただきました。↓

池袋リブロのTさん、ありがとうございまし
た。


あ〜、どうしても、ブログが長くなる。
いつも、もっと簡単に読みやすくしようと
思ってるのに……あいすいません。
最後まで、読んでくださった方、
ありがとうございます。