父・立川談志との最後の258日『ザッツ・ア・プレンティ―』出版

父・立川談志との最後の258日
松岡弓子・著

『ザッツ・ア・プレンティ―』出版


父・立川談志が亡くなるまでの258日間を、
娘・松岡弓子が一日も欠かさず克明に書き綴った記録
『ザッツ・ア・プレンティー』(亜紀書房刊)を、
2011年12月21日に出版いたします。


発売日  2011年12月21日
出 版  亜紀書房
造 本  四六判・上製(ブックデザイン:鈴木成一
ページ数 420P
定 価  1,800円(税込)



書名『ザッツ・ア・プレンティ―』は、
立川談志師匠が好きだったディキシーランドジャズの名曲。


談志師匠は、家族とこの曲に送られ、
2011年11月23日、荼毘に付されました。


本書は、日記スタイルで258日間、
1日も欠かすことなく、
談志師匠とご家族が病と闘う姿を記録しています。



著者・松岡弓子さんによる
『ザッツ・ア・プレンティ―』出版記者会見を行います。

日時 2011年12月21日(水) 午前10:00より
場所 ホテルニューオータニ 本館1階 芙蓉の間

詳しくはプレスリリースをご覧ください。



お問い合わせ先

亜紀書房ZERO事業部
TEL03-3824-7238

2012年1月8日 ミッキー・カーチス自伝刊行記念イベント開催!

来年1月、ミッキー・カーチスさんの自伝刊行にともない、
刊行記念イベントを開催いたします!

新宿セミナー@kinokuniya 200回達成記念 新春特別企画

ミッキー・カーチス自伝刊行記念イベント
「おれと戦争と音楽と」(亜紀書房)

出 演 : ミッキー・カーチス 
ゲスト : 立川志らく

音楽と落語と立川流トークの一夜
ミュージシャン、俳優、そして落語立川流Bコースの
真打ちでもあるミッキー・カーチス。

知られざる波乱万丈の半生を
初めて公開する自伝刊行を記念して、
落語立川流の兄弟子、
立川志らくをゲストに迎えた会を開催します!

©Tomohiro Akutsu

落語は、志らくが兄弟子、
ハーモニカは、ミッキーが師匠。

年齢、子弟を超えた二人の交流から生まれた一夜。


●日  時 2012年1月8日(日) 
      19:00開演 (18:30開場)
●会  場 新宿・紀伊國屋ホール (紀伊國屋書店新宿本店4階)
●料  金 1,500円 (全席指定・税込)
●前売取扱 キノチケットカウンター
       (紀伊國屋書店新宿本店5階10:00〜18:30)
●電話予約 紀伊國屋ホール 03-3354-0141 
      (受付時間10:00〜18:30)
http://www.kinokuniya.co.jp/label/20111206150141.html
※イベントの日時・時間については急な変更等ある場合がございます。
 詳細は各店にお問い合わせください。
※定員になり次第、チケットの発行を終了させていただきます。
 尚、当サイトでのチケット完売のご案内は遅れる場合があります。
 チケットの残数については上記へお問い合わせください。


書籍発売情報 

2012年1月12日発売
書名:『おれと戦争と音楽と』(亜紀書房
著者:ミッキー・カーチス


その他情報 

2012年1月14日、ミッキー・カーチス主演、矢口史靖監督の
映画『ロボジー』公開!
http://robo-g.jp/

中村安希さん@さわや書店フェザン店

東京から新幹線「はやて」で2時間半。
盛岡駅ビル「フェザン」の出会いの広場
はすでに、すてきなセッティングがほど
こされていました。

さわや書店フェザン店の店内にもポスター
やチラシが飾られていて、このセッティン
グや店内を見ただけで、さわや書店のみな
さんが、中村安希さんのトークセッションに、様々な心配りをなさっていることが感
じられて、うれしかった。

さて、トークセッションの開催です!

チェニジア帰りの中村さんの話は、まず、
静かに沸々と起こり、連鎖していった「ア
ラブの春」、そう、革命の話からスタート。

そして、中村さんが海外へ出かけ、日本に
帰国する度に一国の首相が代わっているが、
今回もご多分にもれずそうだったという話
から、著書『Beフラット』に登場した政治
家、日本の政治の話題へ。

しかしながら中村さんは、会場の広さや雰
囲気に合わせて、いつも淀みなくトーク
展開し、聞く人を次々に引き込んでいく。

「1時間も話せるかな」とか「緊張してま
すよ」と、いつもおしゃるのだが、実は2
時間でも3時間でも、観客を引き付け楽し
ませる術を持っていらっしゃることを、私
は知っています(と勝手に思っています)。

あっという間に約1時間のトークが終了し、
今度は中村さんへの質問タイムへ。

自発的に手をあげて、質問された方、その
質問内容が、的を得ているというか、内容
が濃いというか、しっかり『Beフラット』
を読み込んでいるというか、とにかく盛岡
の人の知性の高さには驚かされました。さ
すが、さわや書店で本を購入していらっし
ゃる方々。

実はこの日、中村さんも私たちも、盛岡駅
から外には一歩も出ずに、そのまま東京に
戻ってきたのですが、このトークセッショ
ンのあと、控室でさわや書店のスタッフの
みなさんと短い時間ながらもお話ができ、
また、フェザン店を覗いているうちに、駅
から一歩も出ないのに、盛岡の清らかな文
化にどっぷり触れたような気がしたのでし
た。



お邪魔したフェザン店のスタッフルームにて。
栗澤さん、松本さん、ありがとうございました。

写真には登場していただいておりませんが、
フェザン店大池店長、田口さん、他スタッフの
みなさん、ほんとうにありがとうございました。

そして、3週間の取材旅行からの帰国直後であり
ながら、見ている人に確実にエネルギーを注入
していった中村安希さんに、感謝!!!

みなみなさま、ありがとうございました。

盛岡から自宅に戻り、身体は疲れているのに、頭
の中が興奮していて、なぜか眠れず、再度『Be
フラット』を読み返してみました。
このところの忙しさのため、次々に処理しなけれ
ばならない事をこなしているだけ精一杯だったた
め、「深く考える」時間がなかなかとれなかった。
『Beフラット』は「自分なりに考える」ことの
大切さを思い起こさせる一冊でもあります。その
ことを、また思い出しました。人間って、忘れっ
ぽいから。

(の)

さわや書店フェザン店にて中村安希さん講演会決定!

本を愛し、本を愛する人を愛すことにかけては筋金入りの
書店員が揃っていることでも有名な、
盛岡のさわや書店フェザン店
中村安希さんの講演会を開催します!

時は10月に入ったばかりの1日、土曜日。
午後2時から。

中村さんは、9月のはじめにアラブへ
旅立った。チュニジアで革命の嵐“アラ
ブの春”の最初の種を蒔いたサイバー
君の一人にでくわし、イスラエルの物価
高騰を嘆く中村さんならではのレポート
がブログ「安希のレポート」に詳しい。

http://asiapacific.blog79.fc2.com/

帰国は、このさわや書店フェザン店での
講演会の日がせまる9月の末。
著書『Beフラット』と「革命の嵐」が掛
け合わさって、どんなお話が聞けるのか!
zeroスタッフさえも興味津々。

東京から盛岡へ、この講演会を聞くために
足を運びたい! とのつぶやきも漏れ聞こ
えています。

お問い合わせ先はこちら↓
さわや書店フェザン店
019−625−6311

いつでもひとりに戻れる生き方、見本出来!

先日見本が届いた新刊、「いつでもひとりに戻れる生き方」。
著者の藤原東演(ふじわら・とうえん)先生は、臨済宗妙心寺派
布教師会会長であり、静岡の禅寺・宝泰寺の住職でいらっしゃい
ます。

オビの写真のように、一見、物静かで、清々しい佇まいの方なの
ですが、実際にお会いしてみると、少年のような輝く瞳で尽きる
ことなく楽しそうにお話される姿が、いかにもお坊さん然とされ
た他の方とは違うような。

ご長男を幼くして亡くし、大病を患うなど、波乱万丈の人生を送
ってこられた東演先生自身の経験をもとに、「色即是空 空即是
色(しきそくぜくう くうそくぜしき)」「明珠在掌(みょうじ
ゅざいしょう)」など、禅のフレーズをひもときながら、ひとり
を楽しむ術を教えます。

くよくよして悩んだり、情けない自分がいやになったり。
そういうことってよくありますが、この本を読むと、なぜか、そ
んな自分がちょっとだけ好きになれる、かもしれません。

詳しくは、亜紀書房HPを見てみてください。

編集担当:田中

近藤誠先生の講演&サイン会@八重洲ブックセンター

9月16日(金)、午後6時30分から、
近藤誠医師の講演&サイン会を開催
いたします。刊行記念の講演会はこ
れが初となるはず。

今から約15年前、慶応大学医学部放射
線科の医師、近藤誠が執筆した

『患者よ、がんと闘うな』文藝春秋

が世に出たとき、医療業界は騒然とし
た。

そして、あっという間に、たった一人の
医師が、医学界、医療業界のすべてを敵
にまわす、という構図が整えられた。

学会では、近藤医師の発表や意見に怒号
が飛び、近藤医師が病院の廊下を歩くと、
まるで浮浪者を避けるかのごとく、大き
く軌道を変えて他の医師たちが足早に通
り過ぎていたと漏れ聞く。

近藤医師は、現在も同病院の放射線科の
講師である。
そして、今回、
放射線被ばく CT検査でがんになる』
を書いた。

またも事実を書いた。恐い者知らずである。

本書、72ページに、近藤医師が「本書を書
くに至った遠因」としてこう記している。

「こうして私は、放射線の優れた面も確認したけれども、その発がん性も自らの患者で体験してしまった。そしてその目で放射線診断ワールドを眺めると、放射線の発がん性について医者たちがあまりに無頓着に思われます。
 なぜならば、診断に用いるような低線量の放射線でも、発がん死亡する危険性(リスク)が高まると考えるのが世界的潮流なのに、日本の医者たちは野放図に放射線検査を繰り返しているからです。
 日本の医者たちは、放射線検査による発がん死亡のリスクはきわめて低いから(検査することは)許される、と考えているのかもしれない。しかし、本当にリスクは低いのか。仮に一〇〇〇人に一人が発がん死亡するとするなら、リスクが高いとさえ言えるのではないか。
 放射線で発がん死亡する人が出るというのは事実ないし現実です。しかし放射線をオーダーする医者たちは、その現実を実感できてはいない。私が自分の患者で経験した身を切られるような辛さを彼ら/彼女らに伝えるべきなのではないか。
 そして、より根本的には、発がん死亡リスクが一〇〇〇人に一人なら、その一人に対して責任を取らなくてもよいのか、という問題がある。古代ギリシャ以来、患者に害をなさないことが医療の務めです。とすれば、一人が発がん死亡することを防止するために、一〇〇〇人に対し注意深く診療すべきではないのか。診断ワールドの自浄作用が働かないなら、だれかが患者や一般社会に向かって警鐘を鳴らすしかない。そう思ったのが、本書を書くに至った遠因です」


放射線被ばく CT検査でがんになる』
刊行記念、近藤誠先生講演&サイン会

●日時:2011年9月16日(金)
    午後6時30分〜
    (開場:午後6時)
●場所:八重洲ブックセンター本店
    8階ギャラリー
●募集人員:80名(申込先着順)
●参加費無料
●申込方法:申込用紙に必要事項を書
いて八重洲ブックセンター1階レファ
レンスコーナーへ。
●電話申込先 03−3281−8201
       (八重洲ブックセンター

八重洲ブックセンター詳細ページ↓
http://www.yaesu-book.co.jp/events/index.html#kondou

POPできました!

ただ今、発売中! 老犬介護の決定版!
『飼い主、犬の手足になる!
要介護犬プキとの2300日』

POPができました!

著者の犬山ハリコさんのプキちゃんイラスト
プラス!
担当編集Tが黙々と手書き文句を書き入れて
仕上げたかわゆいPOPでございます。




POPご希望の書店員のみなさま、こちらの
ブログにのトランスバックに書き込んでい
ただいても結構ですし、TEL、FAX、メール
でご連絡いただいて結構です。

店頭でも販促にお使いいただければ、この
うえなく幸せに存じます。

TEL 03-3824-7238
FAX 03-3824-7250
noto@akishobo.com
亜紀書房zero事業部
担当 能登(のと)